御前崎の製造メーカーが、精密製品設計、精密成型品設計およびそれらの金型設計(インジェクション)などの設計者を募集。

2016年1月20日
古い英国車が大好きな私は、かつて英国製の中型サルーン に乗っていたことがありました。
カッパーリーフレッドと呼ばれるワインレッドのボディはクラシカルな丸みを帯びたデザインで、柔らかな室内灯に照らされるインテリアも角のないノスタルジックな雰囲気に包まれた非常に魅力的なサルーンでした。
しかし、この英国淑女は実によく壊れた。本当に。
ほとんどの場合、ラジエターファンの不具合が元で、冷却系が損傷します。
その元凶は、ラジエターファンのモーターでした。
このモーターを構成する、小さな小さな部品が故障の原因だったのです。
小さな部品と侮ってはいけません。残念ながら、英国製のそれは決して信頼性の高いものではありませんでした。『日本製の部品さえあれば…。』何度そう願ったことか。

このように、最近の自動車には、実に多くのモーターが使われています。
パワーステアリング、パワーウィンドウ、ABS、燃料系統などなど。
そのモーターの基幹部品の一つと言われる整流子。
この高い精密成型技術が求められる、ちいさなちいさな高性能整流子を作るメーカーが、ふるさとしずおかは御前崎市にあります。
56年創業の同社は、精密成型の技術を武器に、自動車用、家電用のモーターに使用される整流子を金型から手がけます。また、近年は、その高い技術を転用し、各種工業製品の精密部品製造も手がけます。
同社では、現在、この整流子を設計するエンジニアや樹脂製の精密成型製品の設計エンジニア、さらに、それらの射出成型金型の設計エンジニアを求めています。
ニッチな市場で手堅いシェアを持つ魅力的な会社です。
気になる方は、どしどしお問い合わせください。

【仕事内容】①製品設計…小型モーター用の整流子の設計、試作、仕様決定など。
  ②精密成型品設計…自動車電装用精密成型品。パワステ、電動バイクなどのブラシレ
  モーター部品やソレノイドバルブ、コネクター、ハウジング等の設計、試作、仕様決
  定など。
  ③射出成型用金型設計…電動パワステ、電動アシスト付自転車、電動バイクなどのブラシレスモーター用部品やソレノイドバルブ、コネクター、ハウジング等の製品金型設計。
【賃金】35歳例:年収400万円前後、45歳例:年収450万円前後
  ※ともに時間外手当は含まず。
【勤務時間】8:00~17:00
【休日】会社カレンダーによる。年間休日105日
【その他】各種保険完備、賞与年2回、家族手当などの諸手当あり


三島市の小売りチェーンで総務部門の管理職募集

2016年1月18日

本日ご紹介するのは、三島市の小売りチェーンの総務課長の求人。
私は、同社とは15,6年の縁がありますが、昔からの『あきんど魂』を忘れない、非常に印象の良い会社です。
同社は創業40年。県東部を中心に神奈川県西部を含む広範囲に店舗を展開する、県東部を代表する小売りチェーンです。
近年は、FC事業のノウハウを活かして、積極的に外食分野にも進出。地域に深く根差した堅実な経営を続けていることが特徴です。
今回募集するのは、管理本部の総務部門を統べる総務課長。
じっくりと時間をかけて、前任課長と引き継ぎをしたうえでバトンタッチです。

40年前の創業といえば、時は高度成長期。日本全体が伸び盛りの時代ですが、そうはいっても多くの苦労があったのだと思います。当時からの苦労の積み重ねが、前述の『あきんど魂』となって社内に連綿といきづいています。
そんなわけで、私個人としては『生業』にきちんと目を向けることのできる、人柄重視の採用を期待しています。
年齢的には、課員や隣接部署の様子を見ると40歳前後がいいなぁと思います。

【仕事内容】総務全般。就業規則をはじめとする各種社内規定の統率、法務、株主総会や株式事務一般、その他に、社保や給与の決済、管理など。
【賃金】年収500万円前後 給与等級のグレードによって前後する。
【休日】週休2日制 交代制
【賞与】年2回 およそ2か月程度、そのほか決算賞与


静岡市の会計事務所で会計監査員を募集。

2016年1月4日

みなさま、あけましておめでとうございます。
キャリアサーチ静岡は、本日が仕事始め。
本年も、どうぞよろしくお願いします。

事業を営むと、法人個人を問わず、年に一度 その年の事業の成績を明らかにする時期が
来ます。これが本決算。
その他、月次決算、四半期決算や半期の決算など、事業活動においてはいくつもの節目で
その事業の状態を確認し、将来の道筋を見据えることが必要です。
そんな時、地域企業の強い味方になってくれるのが地元の会計事務所。
きょうは、その会計事務所で新たに会計監査員を求めているというお話。

清水区にあるこの会計事務所は、私の古い馴染みの事務所です。
彼の父親である大先生が地域企業の役員を退任して開業したのが30数年前。
彼は、大学を卒業後10年ほど都内の会計事務所に勤務して、
10年前に家業を継ぐために帰省しました。
現在の総勢は8名。所内の雰囲気は温かく、顧客には誠実、親身でスピーディー。
とても印象の良い会計事務所です。

一般的に、会計事務所の監査員は、一人当たり数10件の顧客を担当し、顧客を巡回しながら
月次決算、本決算を主に、顧客に経営に関するアドバイスなどの支援をするのが主な役割ですが、この事務所もその点は全くおんなじ。
しかし、多くの事務所が「売り上げ」や「新規開拓」、「金融商品の販売」のことで監査員の
お尻を叩くのとは違い、同事務所はあくまで顧客企業への貢献度を重視しています。
既存顧客に対するサービスを徹底して高めることで、
口コミによって少しずつ新しい顧客を獲得しているのが特徴の一つです。
また、気軽に相談に寄れるカインドリーなところも特徴といってよいでしょう。

事務所の構成をみると、個人的には20代の男性が好ましいなぁと思います。
同事務所は、顧客の業種、規模などに偏りがありませんから、経験が浅い状態で入所しても、
非常に多くのケースを学ぶことができるでしょう。
こういう仕事って、若いうちに経験すると本当に多くの学びにつながるんですよねぇ。

【仕事内容】会計監査員(決算を含む、税務、会計コンサルティング)
【勤務時間】8:30~17:30
※月20時間程度の時間外勤務があります。
【賃金】全職を考慮したうえで決定。
      例:18万円~33万円
【休日】週休二日制 年間休日120日 ※ほぼ土日休み
【その他】各種保険、通勤手当、時間外手当ほか